海外保険
保険についてです。
これは必ず入っておいて下さい。
3か月以上海外に滞在するなら必ず。
余談ですが
僕が
クレジットカード会社に確認したところ
(勿論depend on companyですが...
覚えて下さい。
depend on〜で、「〜による」です。
ファームで「天候による。」や国籍の話をしていて
「人によんじゃねぇ？」で会話で良く出てきます。)
渡航後3か月以内なら、そのクレジットカードを用いて
航空券を購入すれば、医療費は補填されます。
海外旅行やオーストラリアから
近隣国に旅行行く際に覚えておくと
貴方にとって有益なのではないでしょうか？
AIU保険と言うところが大手のようですが
僕はプランにもよりますが
手荷物を盗まれたり空港で荷物が届かなかったら
それぞれ10万円。
僕が事故に遭って家族に来て貰ったり
もしくは家族の不幸等で
一時帰国の際のお金が出たり等の保障が付いて
\87,550でした。
ニュージーランドの保険会社が保障がイィのに安いと
聞いて調べたところ
途中で日本に一時帰国したら解約と書いてあったので
友人から「新年に1回帰って来いや」と言われていたし
時期とお金があったら一時帰国する可能性があったので
止めました。
もしそのつもりがサラサラ無いなら
ユニケア保険で検索すれば出てくると思います。
日系の保険会社が
イィ所は日系の病院と提携していて
日本語を解さない
お医者さんに往診して貰っても
きちんと通訳がついてくれるところと
(ただ通訳は週末に往診してくれる時に有料となる時があります。)
提携病院に行くとお金を一切払う必要はありません。
その他の病院に行くと
一時的ではあれど
お金を払う必要があるのは同じですが。
保険には必ず入っておきましょう。
保険会社のホームページを見ていると
海外で盲腸で200万円や風邪で入院で数十万とか
保険会社発表で眉唾ばかもしれませんが
面白いですよ。
それとオーストラリアに来る前に必ず歯医者に行っておいて下さい。
歯医者はほとんどの保険会社が
適用外ではないでしょうか。
僕のシェアメイトの韓国人は
間抜けにも虫歯をこじらせて
1週間一時帰国しました。
それまで3週間、毎日「ゆーすけ、ペインキラー(鎮痛剤)くれ」
って言うんでロキソニンが切れました。
そう言えば雪山に篭っていた時に
まだロキソニンSが薬局で買える前の時代の話。
雪山で働いてる人間は当然スノボー馬鹿。
でもスノボーは膝がやられる。
だから皆毎日、仕事終わってロキソニン飲んで
ナイターに行くんですね。
月経のある女子なら分かるんですけど、
男子寮になぜあれだけの
ロキソニンが？
休み前には皆必ず上司から
「山下りて悪さすんなよ山猿ども！」
『はぁ〜い』
(山猿は何も映画「海猿」をパロった訳じゃなくて、
その昔、謀有名寄宿制の進学校の生徒が
山を降りては地元のヤンキーも舌を巻く位に悪さをして
昔の時代なので、父親の権力でもみ消したり、
弁護士立てられて対抗出来ずと
ヤンキー達よりもタチが悪い山の住民を指す言葉だそうです。)
僕らは全員仕事が終り、シャワーが終わった0時位に街に繰り出します。
街まで高速使って1時間
しかもサービス業なんで平日です。
一年目は広島でした。
(広島にスキーあるなんて知ってました？)
平日の広島って本当に人いないんですね。
クラブで検索した所が閉まってるか
平日はbarで3人しか人がいないとか・・・
しょうがなくキャバクラばっか行ってました。
女子や上司からは
「スキー場にキャバ嬢連れてくんじゃねぇ！」って感じでしたが、
皆、上司に血の涙流しながらお願いして、
昼までで上がらして貰って一緒に滑ったりしました。
僕では無く、いちスタッフのお話。
彼は僕と同じレンタルコーナーで働いてて
同じ大阪出身。(この時は大阪勢が豊作)
街に繰り出しは、お金散財。
僕と同じで月26万位稼いでて、寮費、食費いらんし
滑るのも当然タダ。
やのに結局1シーズンで
親から借りたお金30万円也。
客に声かけては
最高は九州まで遠征と言うデート。
「九州の女舐めんな野蛮人言われたけど
なんとか挽回してミッションクリアしたでぇ〜」
正直レンタルコーナーで
客に近づくんはたやすいんだと。
彼に言わせれば、
誰しも俺ら山猿が 金無し、職無し、ロクで無しって知ってるけど
向こう初心者やし
靴紐結ぶレクチャーしたり、板や滑るレクチャーしたら
「この人とおったらボード上手くなれる！」
って単に人の黒い部分を刺激してやれば、イィそうな。
雪山でボードが上手いってのは
男前よりアドバンテージだそうな。
ただレンタルで声かけても
初心者やから一緒に滑っても面白くないんも確か。
ただ簡単な事して
「すごーい！」の反応には自惚れてしまいます。
とにかくレンタル担当は
声掛けと言うノルマと使命を背負ってしまうのも確かでした。
医大に通ってる子らが来て男連中と来てたのに
確かに彼は番号聞いて、後でコンパしてくれた。
可愛い子はおったけど
山猿と女医の卵じゃぁ
バレエ公演に海パンで登場〜♪位の温度差が
そこでのコンパで最大の敗戦記となりました。
皆で帰りに「俺達ゃ〜、良くやったよな」と慰め合ったのが思い出されます。
彼はキャバクラに行って
細くて高身長、黒スーツをスマートに着こなしてる
案内してくれた明らかに雰囲気が違う女性にも
「あんたタイプ俺の隣座って」
チーママで僕達が一見さんって事もあって
渋っていると跪いて(ひざまづ)一目見て惚れました。
「隣に座ってくれんかったら、ここで首切ってここを血の海にして死にます。
僕を救って下さい。女神様」
と白々しい言葉が良く出てくるわ。
まぁ、結局付き合ったみたいやけど
彼がホテルで居てる時に
彼が彼女を膝枕しながら髪を撫でて
彼女が客に電話
彼女はチーママでノルマ関係ないけど
店の売り上げが今月はかんばしくないそうな
「ねぇ、〜ちゃんを指名して店に来てくれない？
私も席に着くし。もう分からないの？
〜さんの顔が見たいの。女にここまで言わせないで！」
って営業を取って回っててる。
「俺もこうやって散財させられてきたんや」
って思うと背筋が寒くなると同時に電話の向こう側に同情したらしい。
キャバクラ好きの合言葉は「マイレージ制を捕まえよう！」
ザル女はいくらつぎ込んでもアカン。
マイレージ制の娘やったら、つぎ込んでもゴールはあるから
でも、敵もさるもので、そこの見極めが難しい。
狐と狸の化かし合い。だから面白いらしい。
彼は「40万近く金突っ込んだ女がおって
やっとホテル行けたと思ったら、何故かその日に限って30秒で発射！
30万使ってたと仮定しても秒給1万のスーパーキャバ嬢を育ててやったぜ！」
と訳の分からない事を言ってたっけ？
関係の無い話は続きます。
そのチーママから言われた事は
「私、大阪弁好きだから3割増し、ボード上手いから5割増し
アンタの実際の魅力は今の2割だね♪」って言われたらしい。
僕ら県外から来た寮生は男子高生気分で撃墜ゴッコやろう！
女子を3機撃墜でエースパイロット
そして撃墜王は誰の手に！？
後にその話を知った女性スタッフが大激怒したか
または呆れながらも笑ってくれて
「山猿らしいわ」と言ってくれたか、どっちだったけな。
でも雪山シーズンが終わるラスト2週間は動きが慌しい。
別れがあるのは分かるが
逃げ切り狙って方々に皆ちょっかいかけてない？
そう言えば、土曜日はオールナイト営業やってるユニークなところで
その時は当然高時給やけど夜中の体制は通常の体制の4〜3分の1、
夜中でも夜の仕事の人らが来はるから、大ラッシュになる事が多々。
それをたった2〜3人で乗り切った後の
達成感と連帯感と言ったら
「なんやねんそれ！ちょう裏行ってジックリ話そうや」
って言った奴とも
その後、仲良くなりました。
その時間は2人で
夜中で体制が悪いのに
雪山でレンタルで借りた人がぶつかって
バインディングが壊れたと言う連絡を受けて
板を持って、リフトに飛び乗って
持って行く時に座っている尻から体温奪われるわ、
前から雪がバシバシ当たるわ、風で板が飛びそうになるわ。
そうそんな時に限って吹雪くんです！
しかもリフトって帰り方向乗った事あります？
これ最悪です。行きは前が山ですけど、
帰りは谷なんですね。
既に体温奪われてかじかんだ手で
交換したガチガチに冷えた板持って
それを風で飛ばされないようにする。
そこで鼻水が凍って呼吸困難となって口開けたら
これまた勢い良く雪だかミゾレだかが
喉に突き刺さるんですなぁ。
さらに左だったか右だったかのまつ毛凍って開かないわ。
もう片方も危うくて風で揺れるリフトの上で
バランス崩して落ちる恐怖と戦いながら(極度の高所恐怖症なんです。)
リフトの終着点の音を頼りに
まるで空母の戦闘機パイロットの着艦のような緊張感でした。
帰ったら1人で同僚が
口を金魚みたいにパクパクしながら頑張ってました。
でも、その顔が滑稽でしばらく面白くて見てたんですよね。
てか、手がかじかんで軽く痙攣起こしてたんで
ペン持てないわ、板も渡せないんでどうしようもなかったんですけどね。
5分してセロテープで固定したライターで手だけは
なんとか動けるようになったんですけど
リフト二本乗ったんで
身体が恐らく半低体温症になってたんじゃないでしょうか？
ずっと震えてました。
すると夜の仕事明けのような
兄ちゃんが「オー、ミスターパーキンソン病」って言いました。
客観的に差別発言は断罪されるべきと判断出来たんで反射神経で
「泣かすぞ糞ガキ」
さらに相方もこっちより相手の人数が2人多いのにひるまず
「お前剥いてそこ捨ててやんよ！チンチン亀さんみたいなんぞ！それか土下座な！」
アンタそれやり過ぎだわ。
とりあえず、向こうの連れが
「雪山にいる奴にロクな奴いねぇし、
今二人だけどアッチのテリトリーだからまずい」
って事で土下座では無しに謝ってもらいました。
その後更に連帯感は深まりました。
そこのレンタルコーナーは
その年はまともでしたが、その前の年までは
昼、夜関係無く
客に「ここ抜けてるじゃん
阿呆だな。はい一番後ろ〜、ばいばい」
だとか。
デカイレンタルコーナーなんで
ドッチボールやって客に当てるだとか、
人間ピラミッドを撮影する為に客待たせたりだとか
無茶苦茶だったようです。
よく一件もクレームが来なくて不思議だったようです。
でもそんな事教えないで下さい。
当直の日の夜
「撮影するからグラブやりなよ！」って
夜中で客少ないとはいえ、
お客さんいるのにわざと「この角度は気に入らない！」だとか
2回休憩入れたけれど、片手で10分以上宙吊りにさせられました。
「笑顔が足りないなぁ、まだまだ」
来る前まで先輩のところで屋根職人やって鍛えられたハズの腕がプルプル・・・
「今度は俺が撮る番」って言ったら
トイレに逃げて帰って来ない。
しかも忙しいのに全く！
山猿にはイッパイ変わった人がいます。
ぶっ飛びオールスターズ大集合って感じです。
正直飛んでるだけなら、オーストラリアに来るより
刺激になるかもしれません。
少なくともオーストラリアであった日本人よりも
彼ら山猿達の方がアクが強かったです。
正直ここで書ける範囲を逸脱してる物も
あるような気がします。
ただ、それ目的で行くなら
山猿ですから気を付けて下さい。
動物園ですから。
でも素敵なのも確かです。
正直また山猿の一人になりたいです。
そいつらと遠く離れても繋がってたいから、27歳位になってmixi始めて
後にfacebookも始めました。
お〜っと保険の話でしたね。
エデュ保険と言うのがA$36/月で入れるらしいですよ。
そう言えば、僕が病院に行った時には料金なんて気にしませんでしたが、
医療系の友達が、風邪で病院に行った際に往診は5分位で薬を処方されて終わりでした。
彼は料金が気になったので「料金表を見せて欲しい」と言うとなんと
医療費がA$200で、通訳料がA$85だったらしいです。
すいません僕のホームページは
残念ながら
こんな感じで文の半分以上が主旨とは違う自分の関係無い話で
さらにドラマカリフォルニケーションに憧れて
作家になってみたいと思うようになったんで
刺激の強い性的描写があるかもしれないんで
読む際はご容赦下さい。
言ってしまえばホームページは
マスターベーションでしょ？
御機嫌よう♪
