金銭事情
オーストラリアの金銭事情です。
正直、最初は物の高さに度肝を抜かれましたが、外食をせずに
スーパーをの中を探すと野菜以外の食材が安い事に気付くでしょう。
野菜やフルーツは国策作物で保護の対象ですので
輸入出来ずに高いです。
但しTPPに加入後はどうなるか分かりません。
ちなみにTPPはネガティブ方式ですので
恐らくオーストラリアはあらかじめ保護の対象に入れてくるでしょうが。
鉄鉱石、金、天然ガス、石炭等の豊富な自然資源を持っていて
人口が東京・横浜をたした程しかいない為にGDPは少ないものの
富める国である故に人件費は高く、
それが商品を購買する時に上乗せされるので物が高いのです。
学生ならば大変ですが、仕事を持って働けば問題ないと思います。
節約すれば、お金を貯めて日本に持って帰れます。
外国人はみんな揃って
「技術も持って無い外国人が仕事する上で世界1給料がイィんじゃないか?」
と言いますが、
確かにそうだと思います。
シェアメートだった台湾人が
「今時給A$20だけど、これは台湾の4〜5倍だ」
と教えてくれました。
ですから彼らはハードワーカーですし、目的が経験よりも
出稼ぎ目的がほとんどを占めます。
「国に帰ったら自分の店を持つ」と台湾人からは良く聞きます。
ある種のオーストラリアン・ドリームですね。
もし、仕事が平均して稼げるなら、旅の資金を稼いで
帰国前に各国を旅行して帰る事は十二分に可能です。